宇治茶について

宇治茶栽培の始まりは、13世紀初めの鎌倉時代 とも言われます。 宇治は長い歴史の中で茶葉の栽培だけでなく、 加工、ブレンド技術を駆使して、多様で高品質な 茶の生産を行うようになりました。 宇治茶は800年以上にわたる時間を経て、名産品 としての地位を確固たるものにしています。



宇治茶の定義

宇治茶は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上加工したものです。ただし、京都府産を優先するものとします。

宇治市と宇治茶

毎年、各地で開催される全国・関西茶品評会のてん茶部門(抹茶の原料)において、宇治市は品評会で最も優秀な成績を修めた市町村に授与される賞である産地賞を数多く受賞いたしております。宇治茶は現在もブランド茶の一つとして多くの方に愛されています。